「ふくい絵本ジャム」プロジェクトにて絵本のストーリーを担当しました。
ふくい絵本ジャムとは
著者・編集者・イラストレーター・デザイナーがチームを作り、ゼロから絵本を作り上げ編集・校正してデジタル出版で「絵本」にして販売までを行う『短期集中型の作品制作・販売企画』です。
音楽家たちによるジャムセッション(即興演奏)のように、参加者が互いに刺激を得ながら作品を創り上げていくものです。
私は福井県坂井市に拠点をおく女子フットサルチーム「福井丸岡RUCK」さんを題材にしたストーリー「あきらめるなって言うけどさ」を執筆。
執筆にあたり、丸岡RUCK監督の田中さんやチームメンバーのみなさんに取材させていただき、日々の練習の様子や公式試合も見学させていただきました。丸岡RUCKのみなさんが大切にされているあきらめない心を参考に、自分に自信がない少年が丸岡RUCKの選手とのふれあいの中で「あきらめないためのコツ」を見つけていく様子を描きました。
イラスト担当は一般社団法人 今ここさん内「アウトソーシングオフィスMIRAI.」のみなさん。登場人物のいきいきとした表情や色鮮やかなイラストをかわいらしく仕上げてくださいました。
この他、プロジェクト主催者であるふくいSDGs女子部のみなさん、作品を声にして届けてくださったフリーアナウンサーの梅田悦世さんをはじめたくさんの方とご一緒させていただき、刺激あふれる制作となりました。また今回の絵本プロジェクトは2本立てとなっており、もう1冊の絵本もとても素敵な内容です。
どちらも電子書籍または紙の本としてオンラインサイト「BCCKS」でご購入いただけます。少し立ち読みもできますのでぜひご覧ください。