天王山安楽寺様が発行する「いろんな方角から死を見つめてみる生活マガジン」マガジンシの取材・編集・デザインを担当しました。
きっかけは安楽寺様のプロジェクトの一つ、ガーデニング墓「niwa*bo(にわぼ)」です。様々な分野のメンバーが集まり墓のあり方について検討している中で、死を見つめることの大切さが着目されました。
死は、いつでも誰とでも話せるテーマではないかもしれない。けれど、もっとラフにライトに語り合える場所や機会が増えるといいのではないか……そんな思いから生まれた雑誌がマガジンシです。編集長である安楽寺住職 せいはんさんの思いはこちらのページからご覧ください。
創刊号のメイン記事はこちらの3つ。安楽寺の住職せいはんさん、坊守あきさんと山田で行ったトークセッションでは、シ発行のきっかけや死の不思議について緩やかなおしゃべりを。特集記事はシの「デザイン」に着目し、墓石のプロである村上大理石さんと、niwa*boをデザインした堀打造園さんにお話を聞いています。また、安楽寺にやってきた小さな命について坊守あきさんが寄稿してくださったエッセイも掲載しています。
死というテーマについて、ラフにライトに、でも真面目に向き合えるように。ロゴや冊子全体のデザイン、文体などのトーンを整えることにチャレンジしました。記事の間にはちょっとした遊びのコーナーもありますので、ぜひ現物を手に取ってお楽しみください。
どこかを見つめてほほえんでいる「死」をロゴ化しました。
[用紙]表紙:上質紙 135kg/本文:上質紙90kg
[仕様]A5無線綴じ冊子/表紙:カラー/本文:モノクロ
C L I E N T
天王山安楽寺 様
― このカバーはFreepik.comのリソースを使用してデザインされています ―
著作者:yeven_popov/出典:Freepik